【木次乳業】母乳が正義?自社商品の広告欄に掲載された「母乳推し」から考える粉ミルクの重要性について

先日、yahooニュースにて木次乳業さんの商品の広告欄に掲載されている文言に賛否が集まったそうです。

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

https://news.yahoo.co.jp/articles/d246c0c44c1ff9e28fba0d0246fe942268dd6f5b

その文言とは、以下のとおりです。
「お母さんがたへ、赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を差し上げて下さい」

この表現に対して、SNS上では、

「母乳が出ない人へ配慮が足りない」
「プレッシャーや罪悪感を与えかねない”授乳ハラスメント”にもつながる」

といった声が出ています。

木次乳業さん側としては、「母乳に負けないくらい、うちの製品品質には素晴らしいものがあります」という意味で、50年前から掲載して生産されてきたそうです。

企業側の意図に反して、時代の流れもあり、その表現に賛否があがりました。

個人的な意見としては、「企業側の言いたいことはなんとなく分かる。けど、表現が現代に合っていない」というところです。

まぁ50年前は「母乳神話」が当たり前でしたからね。「母乳=最強の飲み物」みたいな。

「母乳で育てないと病気になる」「母乳じゃないと愛情が伝わらない」「母乳じゃないと母親といえない」など、今の子育て世代の人でも一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

コレ99%嘘です!

たしかに昔、粉ミルクの事故などがあり問題にはなりましたが、今となって粉ミルクでも十分に新生児の成長を支えてくれます。

話を広告のことに戻しますが、表現に何かしらの突っ込めるポイントがあれば、叩かれて炎上してやすいのが今の時代。

木次乳業さんは素晴らしい商品を作られているという地元声も多数あり、表現の行き違いで生産量や販売量が落ちるのは非常にもったいないことだと思います。

この騒動をきっかけに木次乳業さんには広告の表現を見直ししていただき、引き続き、素晴らしい商品を作っていただきたいと思います。

ちなみに我が家は、牛乳を週に8本は消費しています。ぜひ機会があれば木次乳業さんの商品を購入してみたいです(笑)

で、前置きが長くなってしまったのですが、今も母乳が優れているのか。粉ミルクじゃダメなのか。
ということについて、粉ミルクで3人の育児をしてきた私の体験談をお話させていただきたいと思います。
あくまでも我が家での事例なのですが、粉ミルクで育てよう!と考えている人や母乳が出なくて落ち込んでいる人は参考にしてみてください。

目次

【結論】粉ミルクでも健康に育つ

早速結論から申し上げると「粉ミルクでも成長にさほど影響しないんじゃないか」ということです。


もちろん母乳に含まれる免疫力や母乳でしか得られない効果を否定するつもりもありません。
言いたいのは、「今の日本の粉ミルクは母乳に見劣りすることなく、優れている」ということです。

我が家には3人子どもがいますが、3人とも99%粉ミルクで育ててきました。

今のところ3人とも標準の成長曲線の中で育ってきていますし、これまで入院が必要な大きな病気、ケガをしたこともありませんし、発達障害などの兆候は見受けられません。

食べるものが子どもの成長に重要であることは間違いありませんが、母乳or粉ミルクでそこまで成長に大きな影響はないんじゃないかというのが正直なところです。

元々その子の持っている基礎体力や体質のほうがよっぽど影響は大きいでしょう。

一方で私の妻も当初は「母乳推し」だったので、頑張って母乳で育てようとしていました。

しかし産後、体調や体質から、十分な量の母乳をわが子に与えることができませんでした。

「どうしても母乳で育てたい」という思いが強かったので、しばらくの間、時間をかけて様子を見ていましたが、我が子の体重の増加が見られず、このままだでは健康上、問題が出てくるという指導があり、粉ミルクを導入して育ててきました。

妻は、粉ミルクへ切り替えた直後はショックもあったようです。
「自分の母乳で育ててあげることができない」と。

でも、粉ミルクをたくさん飲んで、徐々に体格がふっくらしてくる我が子を抱いたとき、
その選択は間違いじゃなかったと気づいたそうです。

【ぶっちゃげ】母乳でもOK、粉ミルクでもOK

母乳でも粉ミルクでも子どもが順調かつ健康的に成長していればOKというのが私の考えです。

よく言われる「母乳じゃないと絶対ダメ」、「粉ミルクは愛情が伝わらない」という謎の概念は捨てましょう。

繰り返しになりますが、母乳も粉ミルクも素晴らしいということです。どちらも優れています。

ご自身の体調や周りの環境に応じて、それぞれ切り替えていってくださいというだけです。

母乳が合う子、粉ミルクが合う子、いろいろありますからね。

どちらを選択すべきかは、定期検診の際に、産婦人科の先生や保健師さんに相談してみてください。

粉ミルクのメリット・デメリット

ここでは我が家が粉ミルクを導入したメリットとデメリットをお伝えします。
まずはメリットから、

・母親以外からもミルクをあげられ、負担を軽減できる
・与えた数量が明確に把握できる
・場所を選ばずに授乳しやすい

一つずつみていきましょう。
・母親以外からもミルクをあげられ、負担を軽減できる
粉ミルクの場合、夫、祖母、祖父、友人など誰でもミルクをあげられます。
その間、母親は他の用事を済ませたり、睡眠や休息をとることができます。
我が家の場合、長男(当時小学校1年生)が三男のミルクをあげてくれたこともありますし、夜中は私がミルクを作って与えていました。

・与えた数量が明確に把握できる
母乳とは違い、粉ミルクは粉の量を測って、乳瓶で飲ませるので飲んだ量が明確に分かります。(母乳は分かりにくい)
赤ちゃんの授乳記録をつけるのも簡単になりますし、体調の把握にも役立ちます。

・場所を選ばずに授乳しやすい
母乳の場合、授乳の際に人目があるので、授乳室や誰もいない部屋を確保する必要があります。
一方で粉ミルクの場合、座るところさえあれば与えることができます。
公園のベンチやフードコートもOKです。

次にデメリットをみましょう。

・費用が掛かる
・哺乳瓶の管理において衛生面で心配ごとが増える
・「可哀そう」という目で見られることがある

・費用が掛かる
これは最大のデメリットです。母乳は基本無料です。この差は大きいです。
また粉ミルクを買い置きしたり、子どもの成長に合わせて哺乳瓶を新調したりと出費が増えます。

ちなみに我が家はアイクレオ推しです。

病院から推奨されていましたし、3人とも飲みっぷりも良く、不都合がなかったので飲み続けてきました。3人で合計100缶以上は買ったと思います(笑)

・哺乳瓶の管理において衛生面で心配ごとが増える
哺乳瓶は毎回、きちんと洗浄して、滅菌する必要があります。
私の場合、夜中の2時~3時に起き、飲み終わった哺乳瓶を消毒液に漬けて、せっせと電子レンジで消毒していた記憶がよみがえります(笑)
まあ今となっては良い思い出です。

・「可哀そう」という目で見られることがある
これは気持ちの持ちようですが、どこかで「母乳をあげられず、可哀そうなことをしているんじゃないか」という気持ちを抱くことがあります。
何回も繰り返しになりますが、そんなことは気にせず、「みんなにお世話してもらえる、可愛がってもらえる」と思うようにしましょう。
色々な人からお世話をしてもらい、たくさん愛情を受けることは母乳・粉ミルク問わず、子どもの成長に大事なことです。
私自身、うちの子3人が粉ミルクで可哀そうな子だと思ったことありませんよ。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

結論、子どもが順調に成長しているのであれば、母乳でも粉ミルクでもOKです。
我が家のように粉ミルクでも順調に育っているので特段心配する必要もありません。

また、今回、木次乳業さんの広告のように母乳に関する表現や育児に関する噂話を耳にすることがあると思います。

そんな時はあまり気にせず、いろいろな意見に耳を傾けるようにしましょう。

母乳が準備できないから子育てできないなんてことはありませんから。

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